新しくWordPressで作ったサイトの更新がなかなかできていませんでした。
いろいろ調べて多くの時間を費やして作ったのに、このまま更新することなく放置するのはもったいない。
今年に入ってそう思い立ち、2017年は週4回は更新するという目標を立てました。
時間が取れないと言い訳せず何ができるか考えました。
そして、出来るところからマルチタスクを可能な限りシングルタスク化して、仕事の効率を上げようと実践中です。
1月から試行錯誤し、2月末からは4時起き生活の習慣化に取り組んでいます。
まだ寝坊する日もありますが、就寝時間は随分早まりました。
そろそろ就寝時間厳守のフェーズを終了し、起床時間厳守のフェーズに入る時期です。
▼参考にしているのは古川武士さんの本
自分は夜型だから早起きは無理だと信じていました。
4時起き生活始めてみて、同じ6時間寝るとしても、0時から6時までと10時から4時では体の軽さが全然違うことを痛感しています。
もっと早くに取り組めていたら、今までの人生をもっと楽しめていたのにと思ってしまうレベルでその違いを感じています。
生活習慣や仕事に対する姿勢、ワーク・ライフ・バランスを見直したい方には全力でお勧めします。
そんなこんなで、当初は記事を書く時間を捻出するだけで目いっぱいだったのですが、早起き生活も定着しつつあり、少し時間にゆとりができました。
そこで2年前に立ち上げたこのサイトがほとんど全く検索ヒットしていない原因を調べてみることにしました。
前置きが長くなりましたが本題です。
目次
Googleアナリティクスでみると若干の訪問者が
折角、試行錯誤を重ねてWordPressで作成したこのサイト。
時間が取れないことを言い訳に、年末年始等のお知らせくらいしか更新していませんでした。
今年に入り、これではダメだ!と自分の生活習慣の改善に取り組む中で、少しずつ更新数を増やしていきました。
サイトのURL(hiip://aiilabo.jp/hp/)を入れて検索すれば出てくるので、記事を更新していればそのうちグーグル検索からの流入もあると思っていました。
でも、待てど暮らせど…
若干のアクセスは、恐らく自分がカウントされているのであろうことに気が付いたのが最近です。
そして、まず、自分をサイト訪問者としてカウントしないように、「グーグル 検索 自分 除外」で検索して調べてみました。
色んな方法があるようですが、理解して実践できそうだったのは、「IPアドレスによる除外」と「Googleアナリティクス オプトアウト プラグインを使う」方法でした。
どちらもやってみました。
すると見事にヒット数ゼロ表示になりました。
自分が記事を書いたりする時にサイト訪問者としてカウントされていたようです。
事業所名「Aii LABORATORY」を検索しても新規サイトが表示されない
次に自分の事業所名「Aii LABORATORY」で検索してみました。
が、旧サイトのhttp://st.aiirabo.jp/ はヒットしますが、このサイトhttp://aiilabo.jp/hp/のページは1ページも検索結果に出てきません。
「検索 表示されない」などで調べてみると、「検索エンジンにサイトをインデックスさせることができていないのでは?」という解説が多かったので、インデックス作業は以前した記憶があると思いながら、再度実施してみました。
Googleの検索結果にサイトが表示されるにはクローラーにインデックスされる必要があります。
ページをインデックスしてもらう方法もいろいろあるようですが、ウエブマスターツールから「Fetch as Google」を用いる方法と「ping送信」を利用する方法であれば自分でもできそうです。
実際、やりながら、これも以前やったことがあるなぁと思いながら、再度「Fetch as Google」を用いてみました。
インデックスされるまでには、しばらく時間が必要のようですが、インデックスされたかどうかは「site:aiilabo.jp/hp/」と「site:」に続けてアドレスを入れればわかるようです。
重複ペナルティー?
やっぱり「Aii LABORATORY」で検索しても旧サイトしか表示されない。
どうして。。。
更に調べてみると、「重複ペナルティー」というものがあることを知りました。
検索エンジンは、重複コンテンツ(ページのURLは異なるが、その内容が完全に、またはほぼ同じであるコンテンツ)を同時に検索結果に表示することはしないというものです。
普通に考えて、同じ内容が検索結果画面にあふれていたら調べる側としては迷惑極まりないという話になります。
グーグルとしては、本物と判断したサイトの方を検索結果に表示します。
サイト移設したら旧サイトは閉じようと思っていましたが、移行作業に時間をかけすぎて、旧サイトをそのままにしていました。
結果、「同じ内容のサイトがあるよ。こっちは偽物!」とこのサイトが判断されたということのようです。
301リダイレクトによるサイト移設
サイトを移設した時や、ページのURLを変更した時などに、「301リダイレクト」という方法があります。
サイト訪問者を「新しいサイト(URL)」へ転送する仕組みのようです。
301リダイレクトを設定するにあたって、以下の前提条件があると言います。
・Webサーバーに「Apache(アパッチ)」を利用している
・「.htaccess」が利用できる環境である
・「mod_Rewrite」という機能を利用できるWebサーバー(Apache)である
そこで、.htaccessファイルで301リダイレクトする場合の書き方を調べてみましたが、「個別ページを移転した場合」、「ディレクトリを移転した場合」、「WWWあり・なしのドメインを、どちらかに統一したい場合」など例があげてあるサイトはあるものの、自分のパターンの場合どうすればよいのか…
「サブドメイン」から「サブディレクトリ」への301リダイレクト
旧サイトのアドレスは「http://sr.aiilabo.jp/」
aiilabo.jpドメインの前にsrをつけサブドメインを取得してサイト開設したものです。
新サイトのアドレスは「http://aiilabo.jp/hp/」
aiilabo.jpのあとに/hp/をつけサブディレクトリにサイト設置したものです。
ドメインをかえた時の301リダイレクト方法や個別ページの移転などの解説を見つけることはできました。
が、「サブドメイン」から「サブディレクトリ」への301リダイレクト方法についてはどのよう.htaccessファイルを変えればよいのか分かりませんでした。
途方にくれていると・・・
エックスサーバーには「サイト転送設定」機能があった!
エックスサーバーの場合は、ここが簡単でした。「サイト転送設定」があるので、これを活用します。
こんな記述のあるサイトを発見しました。http://affi118.com/subdomains-301/
サーバーパネルの「サイト転送設定」を開きます。
ぱっと見、サブディレクトリならできるけど?という雰囲気ですが、ここのドメインの部分をクリックすると設定したサブドメインが全て出てきます。「リダイレクト先」に転送先URLを書いてやればまるっとリダイレクトをすることができます。一つ一つのサブドメインにリダイレクト設定をしました。
自分の能力に対してエックスサーバーのスペックが随分大きいので、このサイト運営程度であれば、もっと安いサーバーを使えばよいだろうにと思ったこともありました。
が、評価の高いエックスサーバーにしておいてよかった。
もっと活用すれば簡単に色んなことができるんだろうなぁ。。。
サイト開設等でサーバーをどこにしようかお悩みの方にお勧めします。